昨年夏に全3回にわたり開催した講座「音楽が伝えるアメリカ黒人運動の歴史」。
大好評&前回参加できなかった方もいらっしゃいました。
そこで、3月に今度は場所を、アミダステーション(地図は、以下)に変えて、全2回の講座として、アンコール開催いたします!
今回はパワーポイントも用意して、音楽と好きなドリンクを楽しみながらの中身の濃い内容になっています。
ぜひご参加くださいませ!

 

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”JOHON BROWN’S BODY” から “WE SHALL OVER COME” まで

講師 : 奈良本 英佑さん(法政大学名誉教授)

 

「ジョン・ブラウンズ・ボディ」は、南北戦争で北軍の黒人部隊が歌った行進曲、
「ウイ・シャル・オーヴァーカム」は、1960年代の公民権運動の集会で定番でした。
この講座は、歌や音楽を聴きながら、黒人解放運動を中心に、アメリカの歴史を読み解いてみようという試みです。
奴隷制、南北戦争後も維持された人種差別下の苦しみと闘い、法的差別の完全撤廃を勝ち取った公民権運動。
その中でどんな歌が生まれ、歌い継がれてきたのか。黒人霊歌やブルース、ジャズなどを聴きながら、お話ししたいと思います。

●日時:3月16日(木) 3月23日(木) 全2回
19:00〜21:00

●場所:アミダステーション

●参加費:500円(会員400円)

●大人のホットドリンク、オーガニック・ソフトドリンクあり(有料)

■第1回:3月16日(木)

「黒人奴隷制と音楽〜南北戦争・奴隷制廃止〜」

単純なワークソングからスピリチャルはブルースはどのように誕生したかなどの(アメリカ建国から南北戦争まで)

■第2回:3月23日(木)

「黒人音楽の発展〜黒人差別の再制度化・公民権運動とヴェトナム反戦運動」

黒人音楽の発展からジャズの誕生と発展(「再建時代から第2次大戦後、サイゴン=現ホーチミン市解放まで)