●八王子市民講座(全8回)


 ■第8回講座

2013年5月18日(土)13:30~

「安全な原発はあるのか?」~福島第一原発の現状から考える~


 

福島で起こった原発事故から2年―。いまだ収束の兆しが見えず、事故の原因や過酷事故にいたるプロセスも

わからないなか、政府の原子力規制委員会は、原発再稼働の前提となる「新安全基準」を策定しようとしています。
第8回講座では、元原発技術者として原発の安全性に警鐘をならしてきた後藤政志さん、そして元東電社員で
福島の復旧作業の実態を知る吉川彰浩さんをお招きして、事故後の現状をとらえつつ、みんなで考えたいと思います。

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第1部 元原発技術者が見た原子力の危険性

講演:後藤政志さん(元東芝・原子炉格納容器設計者)

第2部 原発事故の作業現場から

報告:吉川彰浩さん(元東京電力社員)

  • プロフィール:

後藤政志さん(元東芝・原子炉格納容器設計者)
1949年、東京都生まれ。元原子炉格納容器設計者、現NPO「APAST」理事長。
1989年から10数年間、東芝で柏崎刈羽原発、浜岡原発、女川原発の原子炉格納容器の設計に
携わる。2009年に退職。著書に「『原発をつくった』から言えること」、「福島原発事故は
なぜ起きたか」(共著)など。工学博士。芝浦工大で非常勤講師も務める。

吉川彰浩さん(元東京電力社員) 東電学園を卒業後、1999年に東京電力に入社、福島第1原発に配属。主に、
廃棄物処理施設の保全業務(定期検査・補修工事の発注、管理など)に従事
する。2008年に福島第2原発に移り、東日本大震災後は同原発の事故対応・
復旧作業に当たる。2012年6月に退職、現在は、原発の状況を伝えるための
講演や、作業員の待遇を改善するための活動をおこなっている。

  • 日時: 2013年5月18日(土) 13:30~16:00 (開場:13:00)
  • 場所:北野市民センター 8階ホール (京王線「北野」駅北口より徒歩約1分)

地図:http://www.hachiojibunka.or.jp/center/kitano/#map

  • 託児あり:予約制・無料(お問い合わせください)
  • 資料代:500円

・中学生以下、障害をお持ちの方と介助者は無料

★講座チラシのダウンロードはこちら⇒ チラシ表・裏(ご覧になるには、Adobe Reader(等)が必要です[無料]。)
▽チラシの画像

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◆主催・お問い合わせ先

子どもたちの未来と自然エネルギーを考える八王子市民講座
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