「小さき声のカノン」上映会&鎌仲ひとみ監督トークイベント
+同時上映「みつばちの羽音と地球の回転」

カノンチラシ0821表

カノン0820裏

「小さき声のカノン」は鎌仲ひとみ監督の最新作、福島原発事故後の母たちを描いたドキュメンタリーです。

3月から始まった全国ロードショーを皮切りに、現在全国各地で次々に自主上映会が開催されています。
この映画は、被ばくから子どもを守る取組み「保養」をテーマに、事故から4年、未だ汚染が続く福島や高汚染地域で子どもを守りたいと事故に向き合ってきた母たちの姿と、チェルノブイリでの母たち28年間の取組みを、わかりやすく伝えてくれます。

また、原発に反対する山口県祝島と、自然エネルギ−に取り組むヨーロッパの先駆的な事例を取材し、社会を変革し、エネルギーをシフトする一人一人の格闘を描いた話題作「みつばちの羽音と地球の回転」も同時上映します。
まだ、ご覧になっていない方は、この機会にぜひご覧ください。

原発事故とその影響については、まだまだわからないことがたくさんあります。
自分の目で観て、知って、感じて、考える機会を与えてくれる映画だと想います。
未だ収束していない事故の影響から、子どもを守るために私たちができること、そして原発のない社会と子どもたちの未来について一緒に考えませんか?

■日時:2015年10月17日(土)
■場所;八王子北野市民センター8F
(京王北野駅北口徒歩1分)

■参加費:いずれも鎌仲監督トーク付き
『小さき声のカノン」
1200円(前売り)1300円(当日)
中高生500円 小学生以下無料
『ミツバチの羽音と地球の回転』
800円(前売り)900円(当日)
中高生500円 小学生以下無料

■<上映&お話会スケジュール>
※チケット1枚で上映1回とお話会1回の組み合わせで参加できます。

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9時40分 開場
10時00分 開演 あいさつなど
10時05分 ①第1回上映「小さき声のカノン」上映開始(119分)
12時05分 ②鎌仲監督のお話&ゲストトーク<1>(70分)
ふくはち・ハカルワカル広場話題提供
12時15分  休憩時間(10分)
13時25分 ③第2回上映「小さき声のカノン」上映開始(119分)
15時25分 ④鎌仲監督のお話&ゲストトーク<2>(60分)
はちエネ・まなびつなぐ広場話題提供
16時25分 休憩時間(10分)
16時35分 ⑤「ミツバチの羽音と地球の回転」上映開
18時35分 上映終了
「小さき声のカノン」チケットは ①②、 ②③、 ③④いずれかにご参加ください。
「ミツバチの羽音と地球の回転」チケットは ④⑤にご参加ください。
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■保育:別室の和室で保育あります。
保育希望の方は、お子様の年齢と人数をご連絡ください。
乳児(2歳以下)については個別相談させてください。

■お申し込み方法
事前にお申し込み頂くと、前売りチケット料金になります。
当日受付でお支払いください。
①コクチーズからお申し込みください。
http://kokucheese.com/event/index/328716/
②電話/メールでのお申し込み
下記問合せ先に直接ご連絡ください。

■お問合せ
メール:lipton.kato@gmail.com
電 話:09033380031
<主催> トランジションタウンたま
福島子ども支援・八王子
<共催> 一般社団法人 八王子協同エネルギ−
八王子市民放射能測定室 ハカルワカル広場
八王子市民のがっこう まなびつなぐ広場
<協力> 放射能から子どもを守ろう原発ゼロへの会
八王子・たま健康友の会
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<上映作品>

■「小さき声のカノン〜選択する人々」(上映時間119分)
第1回上映 10:05〜12:05
第2回上映 13:25〜15:25

東京電力福島原発事故から4年。
事故による影響は安全である・危険であるといった議論からこぼれ落ちる声が存在している。それは不安な気持ちを抱えたお母さんたちの声だ。
かつてチェルノブイリ原発事故を経験したベラルーシでは、子どもたちに何が起きたのか。お母さんたちはどうやって子どもを守ろうとしたのか?
福島とチェルノブイリとの時間差は25年、今なおその影響が続いていることは、実は知られていない。日本のお母さんたちと同様、不安を抱いたお母さんたちが
大きな声に流されることなく、直感にしたがって子どもたちを守る道を探し続けている。事故の衝撃に立ちすくみ、ただ困惑している時期は過ぎた。
希望を具体的につくり出す新しいステージに今、私たちは立っている。
迷いながらも日本のお母さんたちが自分たちの意志で動き始めた。
そんなお母さんたちの小さな声が、国境を越えて響き始める。

■「ミツバチの羽音と地球の回転」(上映時間116分)
上映 16:35〜18:35

社会を変革する、エネルギーをシフトする、その現場で私たちと同じ、一人一人の生身の人間が矛盾と格闘しています。そこに必要なのは、これまでの持続不可能な文明からの発想の転換です。価値がひっくり返る考え方です。一見、非力で無力と思える、私たちと同じ個人、その一人の人間がどのようにこの大きな仕事に取り組んでいるか。これは旅する映画です。日本とスウェーデン双方で新しいエネルギーを模索する人々や地域を訪ねることによってそこに風を通したい。

<鎌仲監督トーク>
3回の上映の合間に2回、鎌仲監督のトークがあります。
丹念な取材から繰り出されるお話は明快でわかりやすく、また私でもなにかできる!という勇気をくれる監督のトークは、毎回大評判。
また八王子で311以降、活動を始めた「保養」、「自然エネルギ−」、「放射能測定」、「市民の学び場」の取組みについても紹介します。